問題解決プロフェッショナル育成コース

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『問題解決プロフェッショナル育成コース』とは

真に効率的な経営を目指した組織変革を担うコアな人材の育成を目的とする研修コースです。その目的から、本育成コースの対象者は、主に経営またはそれを補佐する 立場にある幹部とその候補者を想定した研修内容になっています。その役目を果たすために、それらの人々には、トップの意向を理解した上で「戦略的に思考して、合理的に行動し、現場を巻き込んで変革を実行して、その結果を評価できる能力」が求められます。

本育成コースでは、ツールとして「TOC思考プロ セス」を使います。そして、下記の図の流れに従って、まず参加者ご自身の組織のありたい姿を描くことから始めて、その実現を阻害している根っ子の問題を見つけ出し、その問題を解消するための解決策の方向性を考えて、それを実現する実行可能な変革プランを構築していただきます。

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本育成コースの中では、上記のサイクルを1サイクルだけですが、正味8日以上かけて講師の指導を受けながらじっくり行います。また、コース中に分析し検討したことは、職場でも上司や同僚と議論して、現状の再確認をされることを、強くお勧めします。8日間の本コースの前後にそういう時間を設けていますので、どうかその時間を上手にご活用ください。そうすることで、TOC思考プロセスによる実現可能な変革プランの構築をしっかり身に付けられ、実際に問題を解決できるはずです。

※本育成コースを終えた結果として、TOC-ICOよりジョナコース修了の基準を満たしたことを認める認定書が授与されます。

コースの流れ

TOC-course

真に効率的な経営とは

真に効率的な経営とは、『経営目的達成の為に、限られた経営資源と限られた時間で、組織として最大の成果を出すこと』です。これを実現するには、「バリューチェーン」全体として成果を最大限引き出すために、組織の周辺の利害関係者まで含む、各機能間の連携のあり方が特に重要になります。

これまでは、個別機能を最適化すれば全体が最適化されるという考え方のもとに、個別機能の改善努力が強調されてきましたしかし、それらはどれも単独では機能せず、互いに影響を及ぼし、依存し合ってこそ、初めて与えられた機能を全うして組織に貢献できます。したがって、その相互依存を無視した個別の最適化は、むしろ全体の最適化を阻害することになります。ですので、真に効率的な経営をするためには、機能間の「繋がりの改善と同期」が必要になります。しかも、機能間(部門間)の繋がりを改善するためには、多くの場合、従来の組織のあり方(方針や評価尺度)を今一度問い直し、それらを変えていかなければなりません。

それをどう解くかのカギは、組織を成す要素は、どれも決して独立しておらず、互いに影響を及ぼし、依存し合って機能しているという、ごく日常的な事実にあります。そこを起点にして、部分の効率や生産性ではなく、あくまで組織全体としてどうなのかを考えると、ごく少数の要素が組織としてのパフォーマンスを左右することが理解できます。したがって、組織のパフォーマンスを大きく改善するには、あちこち闇雲に改善や修正するのではなく、問題の根源を探して、そこを変えていく必要があります。

これは一見簡単に見えますが、実際は「方針、評価尺度、あるいは既存の慣習や常識」と真正面に向き合わなければならなくなります。多くの場合、それら非物理的な「制約」が全体のパフォーマンス向上を大きく阻害しています。

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問題解決プロフェッショナルとは

『問題解決プロフェッショナル』とは、『組織を巻き込んで、経営の目的達成を制限している根本問題を見つけ出し、その問題の解決をリードする人』です。「問題の存在」に関係者の同意を取りつけ、求められる「変化」に対する人々の抵抗を克服し、問題解決のための「変化」に組織全体を巻き込むことができなければなりません。

それは極めてハードな挑戦ですが、本育成コースで用いる「TOC思考プロセス」は、それを系統的かつ論理的に支援するツールを全て備えています。本育成コースの修了者は、「 TOC思考プロセス」というツールを使いこなせるようになることで、求められる役割を果たすための「実践能力」を獲得または強化する基礎ができます。

もちろん豊富な経験と鋭い直観は必要ですが、組織を巻き込むには、変化することへの人々の抵抗を克服し、変化の正当性を皆に納得してもらわなければならず、そのためには論理的で科学的な思考も絶対必要です。

次の図は、組織として変革を成功させ持続的に成果を出すために、組織およびその変革をリードする人々に求められる必要条件をまとめたものです。本育成コースは、主に図の赤い波線の部分をカバーするものですが、この図全体を意識した研修の進め方をします。

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コース内容の概要

目的 組織の変革を担うコア人材に対し、それに必要なレベルの「実践力」(戦略的に思考し行動する能 力)を習得すること
対象者 経営またはそれを補佐する 立場にある人、その候補者
内容  TOC思考プロセスをベースにした問題解決プロセスの実習

  1. 参加者ご自身の組織のありたい姿(目的と目標)と、それが達成されるための前提条件(成功要因と必要条件)を、戦略IOマップの形式に表現する(本コースに入る前の事前準備として) 
  2. ありたい姿と現状との重大な差異(問題のある事実)を抽出して言葉に表わす。そして、それら重大な問題をすべて引き起こす中核の問題を特定して、それが実際に重大な問題をすべて引き起こす因果関係を明らかにして再確認する(本コース前半4日)
  3. 上記の中核問題を対立構造として捉え直し、その前提条件のどれかの正当性を覆すことで解決策の方向性(インジェクション)を発見する。そして、それがすべての問題を解決することを因果関係を追跡しつつ確認しながら、悪い副作用を防止するインジェクションを追加して、完全な解決策としてのインジェクションマップを作成し、その実行を阻害する障害を取り除いた実行可能なプランを構築する(本コース前半4日)
  4. コース修了者の職場での実践状況から得た体験の共有化、実践における障害の洗い出しと対応策の検討(今後どうしてゆけばよいか) (修了者の集い)
費用  一般 : ¥800,000(税別)
会員(正会員、賛助会員): ¥700,000(税別)
(上記はウェルカムパーティー代を含みます。食費・交通費は受講者の自己負担です。)

講師紹介

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石田忠由 (いしだ ただよし)

バリューネットワーク代表
日本TOC協会 代表理事
TOCICO認定のTOCコンサルタント(Implementer)。
専門分野は、TOC思考プロセス、企業戦略立案支援、ファシリテーション、リーダーシップ等。

開催日程

コース名

開催期間

スケジュール詳細

2016年10月コース

2016年
10月~11月

 

この期間は、お申し込みの受付を終了いたしました。

オリエンテーション
半日
日程は、参加予約者と協議の上で決定します。
本コース 前半
4日
10月19日~10月22日 9:30~18:00
(初日の開始は10:00)
*初日終了後にウェルカムパーティー
後半
4日
11月16日~11月19日 9:30~18:00
(初日の開始は10:00)
修了者の集い 1日 日程は、本コース中に参加者と協議の上で決定します。

2017年1月コース

2017年
1月~2月

 

この期間は、お申し込みの受付を終了いたしました。

オリエンテーション
半日
日程は、参加予約者と協議の上で決定します。
本コース 前半
4日
1月25日~1月28日 9:30~18:00
(初日の開始は10:00)
*初日終了後にウェルカムパーティー
後半
4日
2月15日~2月18日 9:30~18:00
(初日の開始は10:00)
修了者の集い 1日 日程は、本コース中に参加者と協議の上で決定します。

開催場所

㈱ビーイング セミナールーム

東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル7F

  • JR・小田急・京王・都営新宿線・地下鉄丸ノ内線:「新宿」駅徒歩約6分
  • 都営大江戸線:「新宿西口」駅D5出口徒歩約1分
  • 西武新宿線:「西武新宿」駅徒歩約5分
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