JTAカンファレンス2015 東京 発表資料

講演別 資料ダウンロード

カンファレンスで発表された、各講演ごとの資料をPDFでダウンロードできます。

【基調講演】
『巨人の肩に乗る – 長年一緒に働いてきた私の視点』

ヤニフ・ディヌール氏
プログレッシブ・フロー社 最高経営責任者(CEO)

2006年から世界中の大規模プロジェクトを牽引し、2011 年にゴー ルドラット博士が亡くなるまで、側近中の側近として博士を支え続け、TOC 理論の開発・発展と成果の創出に貢献してきた人にしか語ることのできない、『TOC の理念とその発展のあり方』についての強い信念をテーマに語っていただきます。

【事例発表:DBR/MTA】
『生産リードタイムの短縮と余剰キャパシティの確保』~「歩留り」最優先からの脱却~

中川 智加良氏
太華工業株式会社 専務取締役

2011年にSDBRを導入。生産LTを60%以上短縮した後、CCRに着目した解決策を実行し、在庫回転率を10回転向上。その後、2014年に他工場への半製品供給にMTAを適用。利用可能率を高めながら倉庫在庫を半減させた事例を紹介します。

【事例発表:CCPM】
『CCPMによるポートフォリオの透明性獲得とアウトプット増大』

ジョシュア・シュワブ氏
ボッシュ・パッケージング・システム社 ポートフォリオマネジメント・プロダクトマネジメント

【事例発表:TOC理論を活用した人材育成】
『全体最適実現に向けた人づくり』

池上 毅氏
オリンパス株式会社 コーポレートセンター 人事部 人材育成担当部長

制約にフォーカスするTOCの考え方で工場の業績を飛躍的に向上させた体験から、継続的な成長企業になるために社員の教育・育成が重要だと認識し、TOC全体最適研修を全社教育体系に組み入れて、組織として能力向上を目指した教育を実施しています。

【事例発表:CCPM】
『組織的プロジェクト管理による劇的な成果とさらなる飛躍』

嵐 範充氏
アルパイン情報システム株式会社 システム統括部 統括マネージャー

事業環境の変化が年々加速し、顧客からはより短期間でのシステム導入を求められる傾向が強くなっており、柔軟かつ迅速に組織の能力を強化する必要性が高まっています。しかし現実には、プロジェクトはなかなか計画通りに進まず、リソースの追加やスコープの縮小や納期延長が常態化していました。そこで私たちは2013年1月からCCPMを導入しました。その結果、顧客に最初に約束した納期の遵守率が大幅に改善(22%→88%)し、プロジェクトの流れが大きく安定しました。

【ワークショップ】
『プロフェッショナルBuy-inプロセス』

白土 竜馬氏
株式会社ジュントスコンサルティング 代表取締役 Co-President

Buy-in(理解して同意する)の達成には「解くべき問題」に関する関係者の共通認識が求められますが、それには幾つかの障害があります。このワークショップでは、それら障害を克服する具体策を示し、TOCの導入を円滑に行う効果的な問題認識のアプローチを紹介します。

【事務局からのご報告】
協会活動のご紹介

黒木 市五郎氏
日本TOC協会 理事