JTA事務局_編集室

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【ブログVol.39】DBR/SDBRの境界

DBR(Drum-Buffer-Rope:ドラム・バッファ・ロープ)は、TOCの製造向けの計画立案法です。この記事では、顧客が製品と数量、納期を指定する受注生産(MTO:Make-To-Order)のためのDBR/ SDBRについて述べます...
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【ブログVol.38】CCPMの境界

クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント(CCPM:Critical Chain Project Management)は、TOCで最も成功し広く知られたアプリケーションです。CCPMの最も際立った特徴は、不確実性への対処の仕方で、2...
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【ブログVol.37】短期と長期のTOCあるいは2つの重要なフロー

それぞれ別の制約に制限された異なるフロー これまでTOCは短期にしかフォーカスしていないと批判されてきました。その最大活用スキームに他のすべてを従属させると同時に、能力制約(CCR:Capacity Constraints)を最大活用すると...
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【ブログVol.36】壮大な技術的アイデアの失敗 第3部

この記事では、最後は新しい教訓を得て終わる体験学習を含め、読者の皆さんに今考えている事例の判断を仰ぎたいと思います。前回は失敗につながった主な事実を示して終わりました。私はそれを「運用上の原因」と呼びます。当然それらを知るのは大事ですが、次...
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【ブログVol.35】壮大な技術的アイデアの失敗 第2部

調査チームは、期待・予想と結果のギャップ(乖離)から正しい教訓を学びとることを追求し続けました。 今追及しているギャップの構造を形式的に表わすと次のとおりです: 因みに、仮説を立てるというタスクは、ごく少数の分かっている事実に基づいて、偏見...
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【ブログVol.34】壮大な技術的アイデアの失敗 第1部

私は、一つの出来事から正しい有益な教訓を学びとるというテーマのワークショップで、そのプロセスを実証するためにこの架空の事例を使っています。この話を読んではときどき止まって、あなたならどうするか、また、あまり派手な失敗をしないことにどう関わる...
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【ブログVol.33】脅威が出現する前兆を察知する

ゴールドラット博士は矛盾に気づかないといけないと言いました。また、そうするには勇気が必要だとまで主張しています。もし矛盾を認めたのなら、あなたの基本的な仮定のどれかを改めざるを得ないとしても、甘んじてそれを受け入れるよう迫られます。 必要な...
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【ブログVol.32】スループットの考え方

スループット(T:Throughput)はTOCの中心概念であり、経営すべての中心概念であるべきのものです。私の理解では、それは組織が生み出す付加価値を表わすものです。それで、今回は、TとI(Investment/Inventory:投資・...
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【ブログVol.31】狙う市場セグメントを明確にすること - 放置された重大な問題

ゴールドラット博士は、「市場を分けなさい-リソースを細部化するな!」と言いました。 ゴールドラット博士は、同じグループのリソースが生産し供給する基本的に同じ製品は、複数の価格が設定できるように、できるだけ多くの異なる市場セグメントに参入すべ...
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【ブログVol.30】事例の分析:自分の昇進を阻む障害を取り除く

たった3人しか回答がありませんでしたが、幸いにもどの回答も検討し議論する価値がありました。かなり反応が少なかったのは、事例としては個人的なもので、あまりTOCらしくなかったせいでしょうか? それとも、人が組織の目標達成にフォーカスすべきとき...