計画負荷

【ブログVol.103】MTA(アベイラビリティ保証の見込生産)とMTO(受注生産)が混在した環境にうまく対処する

2017年12月4日
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Staff managing warehouse logistics in an on-site office

2000年ごろ、TOCに次のような重要な洞察が現れました:

数量と納期を指定した顧客からの注文と
見込生産のための製造オーダーは、明確に区別しないといけない!

これは、顧客の注文で生産する数量と見込みで生産する在庫の数量を纏めて製造する、従来のやり方とはまったく違います。TOCでは、顧客からの納期が違う複数の注文を1つの製造オーダーに纏めるのはキッパリやめにしました。しかし、それ以前は、TOCの運用でも、見込生産(MTS:Make to stock)の製造オーダーに人為的な納期を割り当てていました。在庫の製造オーダーには納期が不要だと理解されたことで、TOCは真の意味で受注生産(MTO)と見込生産(MTS/MTA)の分離を達成しました。つまり、時間と在庫という2つの異なる種類のバッファを使うべき、2つの異なる種類のフローが存在すると気付いて、製造プロセスが大幅に単純になったのです。

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【ブログVol.99】オペレーションは大幅に改善した。 さあ、次はどうしよう?

2017年9月11日
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Concept of confusion and business career with business people

これまでの主なTOCアプリケーションは、市場に至る価値の流れ(フロー)を改善することに焦点を当ててきました。実際、5段階集中プロセス、DBR、CCPMそしてTOC流の補充はすべて、顧客への信頼性の高いデリバリを達成するのが目的です。

それを達成した後の明らかな課題は次のとおりです:

もっと売上を伸ばすために、大幅に改善したオペレーションの強みをどう収益にするか?

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【ブログVol.76】計画負荷の背後にある重要な情報

2016年9月16日
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私が計画負荷(Planned-Load)という概念を考えついた当時は、私のMICSSシミュレータにも「あったら便利だが無くても済む」おまけ機能くらいにしか思っていませんでした。 そのMICSSは、生産管理に関わる様々なポリシーやアイデアを吟味する機会を与えてくれたものです。しかし、私もその計画負荷がいかに重要か理解するのに何年もかかりました

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【ブログVol.57】なぜレッドゾーンはバッファの1/3なのか?

2016年6月24日
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Young successful businessman jumping over gap. Risk and challenge concept

こんな場合はレッドゾーンってどんだけー???

バッファ管理は、TOCで我々が今現在していることをはるかに越えた波及効果のある重要な洞察です。ここで重要な点は、正規分布あるいはベータ分布やガンマ分布といった、よく知られた数学的な分布では表わせない変動に対処するものだということです。つまり、バッファ管理は、変動が既知の形状のどれに従うか一切想定せず、計画立案でバッファのサイズをどう設定したかにも依存しない、純粋な制御メカニズムを提供します。

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