フォーカス

【ブログVol.107】マネージメント・アテンションという制約の元々の考え方

2018年1月31日
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Woman businesswoman working isolated on white

ゴールドラット博士が、マネージメント・アテンション(経営者とマネージャーの注意力/集中力)こそ究極の制約だと言ったのは、決定的な競争力の獲得で市場の需要を高めることを含め、その外の制約をすべて強化してしまった後も、組織の成長ペースは、マネージメント・アテンションのキャパに制限されるという意味です。

人は、一定の期間にどれくらいの注意を払うことができるのでしょう? その言葉自体そもそも捕えどころがなく、ただ一人に限ってもそれを評価するのが非常に難しいのに、人の集団の注意力となれば更にそのキャパシティの大きさを評価するのが難しくなります。しかし、考えたり管理したりすべきことを増やしていくとカオスになる、一定の限界が存在するのは間違いありません。特にマルチタスキングは最悪なのはよく知られていますよね。

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【ブログVol.88】TOCの重要な洞察: 「つまらないこと(チュープチック)に時間を使うな」

2017年4月20日
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business, people, sign language and gesture concept - close up of businessman hand showing small size over black background

ゴールドラット博士は、TOCに「チュープチック(choopchik)」というヘブライ語のスラングを取り込みました。それは元々ロシア語で、非常に小さなつまらない問題を指す言葉です。ゴールドラット博士に言わせると、チュープチックを解決すればひょっとして価値があるかもしれないが、それは顕微鏡を使わないと分からないようなものです。

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【ブログVol.72】フォーカスって一体どういうこと?

2016年8月31日
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Finding the needle with magnifying glass in the haystack ** Note: Shallow depth of field

経営者やマネージャーの大半は、組織の経営にフォーカスすることが絶対必要だと思っています。

しかし、それだけだと、TOCの肝を表わすフォーカスという言葉でも、そのマネージャーに与えられる恩恵はごくわずかです。

パレートの法則で考えたらどうなるでしょう。普通の会社は顧客の20%から収入の80%を得ています。なら、20%の大口顧客にフォーカスして、残りの80%を捨てたらどうでしょう? あなたはそれで納得できますか?

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【ブログVol.63】経営の科学と芸術、理論と実践

2016年7月26日
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Kid Creativity Education Concept Child Learning Art Mathematics Formula School Boy Ideas on Black Chalk Board

経営者たちには根本に理論の軽視があります。経営は実践に他ならず、厳しい状況に直面したら理論は助けにならないというのが、彼らの一般的な見方です。経営における芸術とは、他人に見えないものが見えることです。理論は、誰でも学べますが、他人より遠くを見通せる並外れた力を得る助けにはなりません。

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【ブログVol.60】TOCとソフトウェア - その価値の探究

2016年7月6日
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black African American ethnicity tired and frustrated woman working as secretary in stress at work office desk with computer laptop asking for help in business frustration concept

ソフトウェアは、神の祝福であると同時に呪いでもある。最近、ビッグデータ、インダストリー4.0、完璧な予測アルゴリズムといったものに、皆が大々的に駆り立てられているのは、ソフトウェアなら私たちが分からないことを教えてくれるはずだという期待の表れです。つまり、不確かさへの恐怖を和らげて、組織の真に最適な経営を実現して最高の業績の達成しようという希望を取り戻そうとしているのです。

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